オンライン英会話で人気のCambly（キャンブリー）とDMM英会話を徹底比較 どっちがいい？

オンライン英会話はいろんな会社がありすぎて、始めるにしてもどこの会社にしていいか悩んでしまいます。

オンライン英会話で人気のCamblyとDMM英会話。

私は最終的にこの2つで悩み、両方の授業を受けているので2つの英会話教室の違い、それぞれの良い点、悪い点について紹介します。

	Cambly	DMM英会話
講師の国籍	ネイティブ	多国籍
価格	2000～56490円	月額6480円
利用ツール	独自システム	独自システム
無料体験	15分	2回
予約システム	何回でも取り放題	１回まで予約可
教材	普通	豊富
スピーキングテスト	なし	無料
通信環境	良い	途切れることあり
特徴	予約なしでもOK	教材が豊富
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CamblyとDMM英会話の大きな違い

CamblyとDMM英会話の大きな違いは講師がネイティブか多国籍かということです。

DMM英会話にもプラスネイティブプランというネイティブ講師の授業が受けられるプランもあるのですが、高めでCamblyほど講師も多くないのでネイティブの授業を受けたいならCamblyがお勧めです。

価格・プラン

Camblyの価格・プラン

Camblyでは

と自由に組み合わせて契約します。

契約期間が長くなるほど安くなります。

Camblyは他のオンライン英会話スクールよりも高く、毎日30分12か月で契約すると月18844円となります。

1番人気のコースは1日30分週3回（12か月契約だと9354円）です。

年に何回かさらに半額になるキャンペーンも行っています。

DMM英会話の価格・プラン

	スタンダードプラン	プラスネイティブプラン
毎日1レッスン（25分）	月6480円	月16590円
毎日2レッスン（50分）	月10780円	月32760円
毎日3レッスン（75分）	月15180円	月47360円

DMM英会話は基本毎日のプランでレッスン数により価格が変わります。

スタンダードプランの講師は非ネイティブ講師でプラスネイティブプランではネイティブ講師の授業が受けられます。

講師

講師はどのオンライン英会話でもいえることですが、特定の会社が特に素晴らしい！ということはなく、講師によります。

また、人により、あうあわないもあるので、どの英会話でも最初はいろんな講師の授業を受けてお気に入りの講師を見つけて行くのがお勧めです。

講師の傾向としてはDMM英会話では教材によって授業の進め方が決まっているからか、ほとんどの講師が同じような授業の進め方をします。

Camblyは自分のことを話す講師がDMM英会話に比べて多い傾向にあります。

CamblyもDMM英会話も講師の評価が見れ、Camblyではスーパー講師、DMM英会話では評価が4.9以上でお気に入り数が多い講師を選ぶとあまりはずれはありません。

DMM英会話の非ネイティブの講師は訛りが強いと受ける前は思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。

利用ツール

利用ツールはCamblyもDMM英会話も独自システムを使っていて、パソコンのブラウザでもiPadやiPhoneのアプリでも授業を受けれます。

両方のシステムはチャットボックスがあり、講師によっては間違ったところをチャットボックスに書いてくれます。

Camblyのチャットボックスの良いところは英語から日本語に翻訳してくれるボタンがあるところ。

分からなかった言葉は他で調べなくてもその場で確認できるし、復習の時に便利です。

DMM英会話では授業後にレビューが送られてきます。

レビューには自分が弱かったところ（例えば過去形ができてないとかボキャブラリーが足りないとか）を書いてくれ、学んだ単語、文章も打ち込んでくれます（量と質は講師によりますが）。

レビューを見ることで自分に何が足りないか分かり、弱点を重点的に勉強できる良いシステムです。

予約システム

Camblyの予約システム

Camblyでは予約制限はなく、何回でも予約できます。

人気講師は予約がとりにくいですが、予約数は無制限なので受けたい先生の授業が全く受けられないということはありません。

また、予約をしなくてもすぐに授業を受けることもできます。

予約をしてるとお気に入りの先生の授業を受けれるし、予習復習のリズムもつけれるので予約して授業を受けるのがお勧めです。

DMM英会話の予約システム

DMM英会話では毎日1回プランだと1回の授業が終わるまで予約が取れません。

そのため、人気講師はかなり予約がとりにくいです。

教材

教材はCamblyもDMM英会話も充実しているのですが、DMM英会話は10000以上の教材があり、種類も豊富で教材に関していると、DMM英会話の方がお勧めです。

オンライン英会話ではいろんな話題で話せるようになりたいので、デイリーニュース、テーマ別会話、写真描写がお気に入りです。

Camblyの教材は事前に2枚ぐらいのスライドしか見れないので予習をするのが難しいです。

DMM英会話ではほとんどの場合DMM英会話の教材しか使いませんが、Camblyは自由度が高いので講師はいろんな教材に対応してくれます。

DMM英会話の教材はEngooというサービスでほとんど公開されているので、デイリーニュース、写真描写、テーマ会話などDMM英会話の教材をCamblyで使用することもできます。

DMM英会話ではスピーキングテストが受けられるので、自分の弱いところが分かったり、成長を実感できたりします。

予習・復習のしやすさ

オンライン英会話で大事なのが予習・復習。

予習では何を言いたいか事前に決めて分からない単語を調べたり、復習では言えなかった表現で講師が訂正してくれた表現を見返したりし、次同じことを話すとき、ちゃんと言えるようになることが重要です。

DMM英会話の教材は事前にすべて見ることができるので予習がしやすいのですが、Camblyの授業スライドは2、3枚しか見れないので予習がしにくいです。

復習は講師が間違ったところを全て打ち込んでくれたらやりやすいのですが、全て打ち込んでくれる講師は稀です。

Camblyには録画機能があり、すべて録画されているので、復習がしやすいです。

通信環境

通信環境については講師によりますが、DMM英会話の方が通信環境が悪いことが多いです。

Camblyでは何回も受けて通信環境が悪かったのは1，2回でしたが、DMM英会話では結構な頻度でしゃべってる言葉がぷつぷつきこえたり、音が聞こえなかったりするなど通信環境が悪いことが結構あります。

初心者にお勧めなのはどっち？

初心者には断然DMM英会話がお勧めです。

教材の種類が豊富だし、何より値段が安く、毎日話せるということろがポイント高いです。

Camblyでも初心者に対する教材を作っていますが、教材数が多くなく、自由度が高すぎるといったところが、自分のウィークポイントを自ら探し、何をやりたいか提示しなければいけないので最初はDMM英会話から始めたほうが良いと思います。

中級者・上級者にお勧めなのはどっち？

Camblyの講師はネイティブ講師なのでネイティブにしか使わない表現を学べたり、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどある特定のアクセントを学びたいのであれば、Camblyがお勧めです。

まずはDMM英会話で基礎をかため、ある程度話せるようになり、飽きてきたら、Camblyに乗り換えるのが良いかもしれません。

かけもちはおすすめ？

1か月間CamblyとDMM英会話の掛け持ちをしてみました。

DMM英会話では教材・スピーキングテストを受けて、Camblyではフリーカンバセーション・教材をやっていました。

元々Camblyをやっていて、絶対ネイティブがいいと思っていたのですが、DMM英会話は自分が話さなきゃいけないような教材が豊富で講師も細かく間違いを正してくれて上級者出ない限り、非ネイティブでもネイティブでもどっちでもいいなと思いました。

Camblyは週5回、DMM英会話は毎日受講していたのですが、毎日30分から1時間英語を話していると英語に慣れてきて、英語を話すこと自体への抵抗はなくなりました。

しかし、それだけ多く、授業を受けるということは予習復習も多くなり、時間ないときは予習や復習に充てる時間も取れず、消化不良になってしまうこともありました。

ネイティブ・非ネイティブと両方話すのはバランスよく、2つやることで両者の欠点を補うことができて楽しかったのですが、掛け持ちを続けるのは金銭的にも時間的にもお勧めしません。

でももし、金銭的にも時間的にも余裕があるならDMM英会話のプラスネイティブプランよりもDMM英会話のスタンダードプランとCamblyの掛け持ちの方がお勧めです。

まとめ

この記事ではCamblyとDMM英会話の価格・講師・教材などを比較しました。

オンライン英会話スクール探しの参考になったらうれしいです。